理事長あいさつ
ごあいさつ
平成3年11月に設立した財団法人 藤沢市産業振興財団は、交流、研修、情報の機能をもつ、産業振興の拠点として誕生しました。
その後、財団法人 藤沢市生活経済公社との統合により中小企業勤労者等の福利厚生事業などを継承し、鎌倉市勤労者福祉サービスセンターの統合や茅ヶ崎市への広域化を経て、法人名称も湘南産業振興財団に変更しました。
さらに、平成26年4月には公益財団法人へ移行し、事務所も新たに建設された藤沢商工会館(ミナパーク)へ藤沢商工会議所及び藤沢市商店会連合会と共に移転し、経済3団体の連携のもと、新たな一歩を踏み出すことになりました。
当公益財団は、社会経済の国際化及び情報化並びに技術革新の進展に対応するため、新事業の創出や創業支援、中小企業等を支援し、地域産業の振興を図り、藤沢市の産業経済の発展に寄与するとともに、藤沢市、鎌倉市及び茅ヶ崎市の勤労者等の福祉の向上を図ることにより、豊かな市民生活の形成に寄与することを目的としています。
今後ともこの目的達成のため、役職員が一丸となり、関係団体とも密に連携しつつ、質の高いサービスを全力で提供する決意です。
皆様方のより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
公益財団法人湘南産業振興財団 理事長 増田 隆之
あゆみ
- 1983年(昭和58)11月
- 藤沢市中小企業振興対策協議会から、これからの中小企業の振興対策として、研修・情報・展示などの機能をもった産業センター構想が提案される。
「産業センター構想研究会」、「産業センター建築促進特別委員会」を設置
- 1991年(平成3年)
- 1月藤沢市、藤沢商工会議所をはじめ、中小企業団体、市内企業の代表30名で
「(仮称)財団法人藤沢市産業振興財団設立準備会」を設置。
11月16日
財団法人藤沢市産業振興財団の発足。(藤沢市藤沢109番地湘南NDビルディング内)
- 1992年(平成4年)
- 4月11日
藤沢産業センター開設。
- 1996年(平成8年)
- 10月1日
インターネットプロバイダ
「CITYFUJISAWA」事業開始。
- 1999年(平成11年)
- 11月19日
湘南新産業創出コンソーシアム発足。
- 2001年(平成13年)
- 湘南インキュベートルーム開設。(玉半ビル内)
第1回 湘南ビジネスコンテスト開催。
- 2002年(平成14年)
- 第1回 産学交流テクニカルフォーラム開催
- 2006年(平成18年)
- 慶應藤沢イノベーションビレッジ(SFC−IV)開設。
(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス内)
- 2010年(平成22年)
- 9月1日 財団法人藤沢市生活経済公社と合併。
合併により、藤沢市勤労者福祉サービスセンター業務・藤沢市中小企業融資制度運営業務の2事業が新たにスタート。
海外との地域間交流支援事業開始。
- 2012年(平成24年)
- 10月1日 社団法人鎌倉市勤労者福祉サービスセンターの統合。
藤沢市・鎌倉市・茅ヶ崎市の広域サービスセンターとしてスケールメリットを活かした事業展開を開始。
財団法人湘南産業振興財団と改称。
- 2014年(平成26年)
- 4月1日 藤沢商工会館へ移転。
公益財団法人湘南産業振興財団と改称。
湘南藤沢インキュベーションセンター及びシェアードオフィス開設
- 2016年(平成28年)
- 設立25周年「会員の集い」開催
- 2017年(平成29年)
- 3月 インターネットプロバイダ 「CITYFUJISAWA」事業終了(譲渡)